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補足(2) - 住友信託銀行の憲章 |
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● 住友信託銀行の倫理憲章 住信の倫理憲章・社会活動憲章は格調の高いものです、
かけらほども実践されていないのが残念ですが・・・
2. 社会の期待と負託に応える金融商品・サービスの提供 環境の変化に積極的に対応しつつ、社会の要請を的確かつ迅速にとらえて、高品質の金融商品・サービスを提供する。 20年間のマーケットからの遅れは証明されており「環境の変化に対応」できていません。
むしろ、世界的に見て異常に高い信託手数料に胡坐を組み、 その社内での配分に夢中で、対外的にはシーラカンスのように変らなかったのが真相でしょう。
3. 法令・社会的規範の遵守 あらゆる法令・ルールや社会的規範を厳格に遵守するとともに、人権を尊重し、倫理にもとることなく、誠実かつ公正に行動する。 経営方針に「法規遵守」とか出てきますが、法律を守るのは当たり前で書くような事でもありません。経営が手詰まりで書くべき戦略が無いから埋め草として書いている気が常々するのですが・・。 4. ゆとりと豊かさの実現と人格・個性の尊重 役職員一致協力して、ゆとりと豊かさの実現を目指し、働きやすい環境を確保するとともに、個々人の人格・個性を尊重する。
深夜まで働かせたうえ残業代も払わず、その不満を密告して点数稼ぎ・・・、
まさかこのような職場を指して「ゆとりと豊かさ」と言っているはずもなく、HPの誤植でしょう。
5. 反社会的勢力への毅然とした対応 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、毅然とした対応を行う。 最も対処の容易な社内違法行為の放任・奨励を行っているからには、本項もHPの誤植でしょうか。まあ、証拠をもって社内の犯罪を公表しましたので、どのような「毅然とした対応」が取られるかみてみましょう。 6. 経営の透明性の確保 企業情報の適切な開示等により、企業経営の透明性を確保していく。
本件はコーポレートガバナンスが全く機能せず、累計数十億円の株主の利益が無駄に損なわれ、国民の役にも立っていないという
極めて深刻な公益外部通報です。
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損失隠蔽・闇給与・労基法違反・人権侵害等々が行われ、経営陣直結のコンプライアンス委員会が隠蔽・奨励を行った事実からは、 「高い自己規律」も「健全な業務運営」も認められません、「揺ぎ無い不信」を確立してしまいました。